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第1回NPO法人国際書画印研究会芸術展および日本芸術文化研修旅行 申込案内

一、活動趣旨

  2025年大阪万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を背景に、2025年8月に日本で開催される第1回NPO法人国際書画印研究会アート展および日本芸術文化研修旅行は、日中両国の芸術愛好者が芸術と文化を通じて交流し、文化の多様性と平和的な発展を促進することを目的としています。

  今回の展覧会では、「私たちの未来の世界」「人と自然の対話」という2つのテーマをもとに、社会のあり方や自然との共生、文化の継承などを自由な視点で表現していただきます。参加者一人ひとりの想いや創造力が交差することで、新たな価値や気づきが生まれることを願っています。会期中には、展覧会に加えて、芸術を通じた交流および日本の歴史や文化を学ぶ研修活動も行われ、相互理解の促進、国際的視野の拡大、そして開かれた多様な文化的姿勢の育成を図ります。

二、主催団体

  • 主催:NPO法人国際書画印研究会

  • 共催:魚心堂教室

  • 後援:福岡市

福岡市文化芸術振興財団

日中友好協会(申請中)

万和株式会社

和一株式会社

Toujours Le cial ドゥジュール・ル・シエル

· 施ShiLU露 · (点心教室|華菓工房)

 

三、展覧会情報

 

  • 期間:2025年8月26日(火)~8月31日(日)

  • 会場:福岡市美術館 2階 ギャラリーA

四、募集要項

 

【テーマ】

  本展では、以下の2つのテーマに沿って作品を募集いたします。参加者は、ご自身の関心や表現したいことにあわせて、自由にテーマを選んでいただけます。

  • 私たちの未来の世界

  • 人と自然の対話

  お一人様につき最大2点までご出品可能です。同一テーマで2点ご応募いただいても、各テーマで1点ずつご出品いただいても構いません。表現ジャンルは問いません。社会の発展、科学技術の進歩、文化の継承、自然との共生といった視点から、思考性と芸術性を兼ね備えた自由な表現を歓迎いたします。

【応募対象】

  • 青少年部門:6歳~17歳

  • 一般部門:18歳以上

【作品規定】

  • すべて応募者本人による未発表のオリジナル作品であること。模倣、代筆、AI生成など、第三者の手によるものや既存作品の模倣は固くお断りいたします。

    ※ただし、書道作品における古典の臨書は、書の技法の習得および表現の一環として認められます。臨書作品である場合は、その旨(例:「蘭亭序 臨書」など)を作品名に明記してください。

  • 1名につき最大2点まで応募可

  • 額装は各自にてご対応ください(ガラスの使用は不可)

  • 作品裏面右下に出展者氏名および作品名を記載したラベルを貼付してください

【作品種類とサイズ】

1. 書道・水墨画など

  • 縦構図とし、最大サイズは四尺整張(136cm × 68cm)

  • 巻物や冊子形式のものは対象外です

2. その他の絵画作品

  • 画材・ジャンルは自由、最大サイズは四つ切(59cm × 44cm)

【応募締切】

  2025年6月30日(月)必着

五、応募方法

 

  以下の書類をメールにて送付してください:npoglobalart@gmail.com

  • 出展申込書(PDF形式)

※ ファイル名:「氏名-申込書」

展覧会&研修旅行申込書

  • 作品の高画質画像(JPG形式)

※ ファイル名:「氏名-作品名」

※ 1枚あたりの画像サイズは10MB以下にしてください

【補足事項】

本展は個人応募・団体応募いずれも可能です。学校・団体などでまとめてご応募いただく場合は、担当者がとりまとめの上、一次審査資料を一括提出してください。入選後も同様に、作品の実物の郵送は担当者より一括で行っていただきます。

芸術展と研修旅行の両方に参加される方は、申込書は1枚のみ提出いただき、該当欄にチェックを入れてください。

入選通知受領後、7日以内に原作品を主催者指定住所へご郵送ください。郵送先の詳細は、入選通知にてご案内いたします。

【作品返却について】

  原則として、ご応募いただいた作品は返却いたしません。返却をご希望の方は、申込書の備考欄に「返却希望」と返送先のご住所を明記のうえ、(例)ヤマト運輸または佐川急便などの着払い伝票を同封し、作品と一緒にご応募ください。なお、返却は着払いにて行い、作品1点につき1000円の返却手数料を申し受けます。

  ご自身で丁寧な梱包をお願いいたします。輸送中の破損について、主催者は一切の責任を負いかねますので、必要に応じて輸送保険の加入をご検討ください。

  返却は展覧会終了後1ヶ月間以内を目安に一括発送を予定しています。団体応募の場合は一括返送も可能ですので、申込書の備考欄にてお知らせください。

  返送先の住所不備、受取人不在、再配達不能等の理由により返送ができない場合、再発送はいたしかねます。あらかじめご了承ください。

【出品料】

  • 一次審査:無料

  • 入選後:作品1点につき2000円

※ ただし、NPO法人国際書画印研究会の会員は1点につき1500円

※ 出展料には以下が含まれます:

- 作品審査費用

- 会場使用料・展示準備・撤去作業

- 入証明書・展覧会図録制作

- 会場パンフレットや広報物制作費用などの運営関連費用

 

 

六、賞

 

  本展では、皆さまの創作活動への励ましと感謝の気持ちを込めて、以下の賞を設けております。受賞者には記念品の贈呈を予定しており、詳細は後日改めてご案内いたします。

1. 青少年の部(6~17歳)

  • 大賞:1名

  • 優秀賞:3名

  • 奨励賞:6名

2. 一般の部(18歳以上)

  • 大賞:1名

  • 優秀賞:3名

  • 奨励賞:6名

  なお、入選されたすべての方には以下を贈呈いたします:

  • 公式出展証明書(1通)

  • 作品集(1冊、出展作品を収録)

七、特別審査員

 

  イベントの芸術的なレベルをさらに高めるため、実行委員会では中国と日本の著名な芸術家・専門家の方々をお招きし、審査ゲストとしてご参加いただくこととなりました。一部の審査員をご紹介いたします:

  • 鐘 明善

1939年、陝西省咸陽市生まれ。西安交通大学教授、博士課程指導教員。元中国書法家協会副主席。現職:中国書法家協会顧問、中国国家画院芸術委員会委員、陝西省文連顧問、陝西省書法家協会名誉主席、西安書学院院長、陝西省于右任書法学会名誉会長、陝西省詩詞学会顧問、西安終南印社顧問、西安交通大学博物館名誉館長。

 

  • 薛 養賢

1962年生まれ。西安交通大学教授、博士課程指導教員。元西安交通大学中国書法学科主任。現職:中国書法家協会理事・行書委員会委員、陝西省書法家協会副主席、中国書法家培訓センター教授、西安美術館芸術顧問、陝西書法院名誉院長、甘粛書法院芸術顧問。

 

  • 何 連海

芸術学博士、南京財経大学教授、一級美術師。現在、西泠印社会員、中国書法家協会会員。書道・篆刻作品は20回以上にわたり「中国書法蘭亭賞」「全国書法篆刻展」などの重要展覧会に選出され、「全国第1回林散之賞」「第1回江蘇書法賞」などの権威ある賞を受賞。個人作品集を4部出版し、国家芸術基金プロジェクトを主宰。作品は中国美術館、江蘇省美術館、西泠印社などの専門機関に所蔵される。『中国書法』『書法報』などの核心専門メディアでその芸術的業績が特集報道された。

 

  • 王 勁

哲学博士、芸術学修士、工学学士。西安交通大学人文学部党委副書記・書法教授。中共中央組織部・共青団中央の第17期「博士服務団」メンバー。中国書法家協会会員、全国教育書画協会理事、陝西省青年連合常務委員。陝西省「百人計画」人材、陝西省書法家協会副事務局長、陝西省青年書法家協会会長、陝西省于右任書法学会副会長。

書法作品は「全国第10回書法篆刻展」「全国行書大展」「全国草書大展」「全国行草書展」「中国西部書法篆刻展」など、中国書法家協会主催の複数の全国展に入選。教育部主催「第五回筆墨中国・漢字書写コンクール」教師部門三等賞(陝西省一等賞)を受賞。陝西省文聯主催「第四回陝西書法賞」では金賞を受賞。

『西安交通大学学報(社会科学版)』『中国書法』『芸術百家』『書法』などの学術誌において、20本以上の論文を発表。主な著書に『唐代篆書研究』『修身致用』があり、編集協力として『中華文明の文化精髄』『西安交通大学博物館収蔵文物精選・碑石書法篇』『歴代章草名作選』『歴代小楷名作選』などに携わる。『于右任書法全集』『陝西省中学書法教材』の副編集長を務める。

「秦風書韻・首届陝西書法篆刻展」にて学術論文が一等賞を受賞。教育部主催「全国優秀ビデオ公開授業」に講義が採択され、また「第七回全国大学生芸術展演活動」にて指導教員として二等賞を受賞。西安交通大学より「師徳先進個人」称号を授与された。

 

  • 程 健

西安交通大学中国書法系副主任・副教授、修士課程指導教員。

中国書法家協会会員、陝西省書法家協会教育委員会委員。

陝西省美術家協会会員、陝西省青年書法家協会理事。

 

  • 王 英鵬

字は扶風、号は子石・楞者。斎号に「拜石堂」「鉄石吉舎」「跬斎」「愛上層楼」などがある。

中国書法家協会会員、上海市書法家協会会員、同協会刻字・硬筆専門委員会委員。松江区書法家協会篆刻・刻字委員会主任、上海雲間画院・上海東方画院画師、松江收藏家協会書画部主任および常務理事、華亭雅風印社社長を務める。

作品は、西泠印社主催の展覧会、第1回・第2回「海派書法晋京展」、全国青年篆刻家招待展、「缶廬風 全国篆刻名家招待展」などに多数入選。2016年には松江区において書法部門の「百姓明星(市民スター)」に選ばれた。

 

  • 原田 敏規

これまでに多数の個展を開催。

元飯塚高校美術講師、浄土宗芸術協会理事、全国公募展蒼騎会会友、版画協会会員、鯰田小学校創立150周年実行委員長。

現飯塚文化協会文化部長、飯塚美術協会会長、飯塚教育委員。

 

  • 野田 博生

福岡教育大学大学院美術専攻卒

自由美術協会会員

日本美術か連盟会員

 

  • 戸倉 志織

1975年、大分県立芸術短期大学デザイン科卒業。

1988年、第56回「春の院展」入選。日本美術院招待作家・前田曎氏に師事し、日本美術院研究会員として研鑽を積む。

飯塚美術協会正会員。

 

  • 横尾 保馬

1995年、九州産業大学芸術学部美術学科卒業。

2022年、第77回福岡県美術展 福岡県知事賞受賞。

2024年、第54回福岡市美術展 福岡市美術連盟賞 受賞。第88回自由美術展 入選。

飯塚美術協会会員、福岡県美術協会正会員。

 

八、研修旅行

 

  本研修旅行は、芸術展の重要な延伸プロジェクトとして、参加者に「文化訪問 × 芸術交流 × 実践体験」という形で、異文化学習と交流のプラットフォームを提供することを目的としています。福岡市内の代表的な文化的ランドマークやアート施設を訪れ、日本の伝統芸術や生活美学を深く体験するとともに、禅修行や民俗工芸などの実践的なプログラムも組み込みます。これにより、参加者は実際の体験を通じて国際的な視野を広げ、日本文化の精神をより深く理解することができます。

  本研修旅行は、すべての関心のある方々に開かれており、展示に参加しなくても申し込みが可能です。全国から集まった芸術愛好者、教育関係者、学生、そしてご家族やご友人の方々も共に参加し、深みと温かみのある文化の旅を共に楽しむことができます。

  なお、本研修旅行への参加のほか、後援やボランティア協賛、寄付、メディア取材、通訳協力など、さまざまな形でのご協力も受け付けております。ご関心のある方は、お気軽にメールまたはお電話にてご連絡ください。

  連絡先:npoglobalart@gmail.com / 090-5930-6300

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